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今できることを続けていくための、暮らしの延長が介護

2023/02/15?Knowledge

タイトル
今できることを続けていくための、暮らしの延長が介護
検証状況
Work In Progress
URL 名
RA-SME3-10
概要
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内容
  • 入院生活とは異なり、介護は暮らしの延長
  • 介護は人とつながる場
  • 1人で抱え込まず、地域包括支援センターへ相談を

介護保険サービスを利用する際のアドバイスを教えて!

発症年齢が若いリウマチ患者さんの中には、介護という名前から、介護保険は自分には関係ない制度だと思う人がいるかもしれません。しかし、40歳以上であれば、介護認定を受けることでサービスを受けられる可能性があります。入院生活と異なり、介護は暮らしの延長で、毎日続きます。どんな時でもより良く、自分らしく、自立した生活を目指したいものですね。また、介護の時間はさまざまな人と人が繋がる場でもあります。“話す”“聴く”ことを大切にしましょう。不安や疑問など、ささいなことでもよく相談し、介護サービスを上手に活用していただきたいと思います。

もし、困っていることがあって周りに相談できる人がいなければ、1人で抱え込まず、お住まいの近くの地域包括支援センターに相談してください。電話でも面談でも可能です。

●詳細についてはお住まいの各自治体へお問い合わせください

川上由里子先生

川上 由里子 先生

大学病院などの医療機関で看護師としてケアに携わり、高齢者ケア付きマンション「聖路加レジデンス」で健康管理、看護、介護など入居者のケアを担当。1999年より三井不動産で介護支援事業「ケアデザイン」の立ち上げに参画し、高齢期の暮らし全般のコンサルティング「ケアデザインサポート」を開発、実施。2011年よりフリーランスとして各企業のアドバイザーとしても活躍。30~80歳代の幅広い年齢層の高齢期の暮らしに関する相談対応、講演、執筆活動を行っている。自身も働きながら父親の遠距離介護を体験。希望は心と心を結ぶケアを広げていくこと。
<専門資格>
看護師・介護支援専門員・産業カウンセラー・福祉住環境コーディネーター2級・福祉用具専門相談員・アロマテラピーアドバイザー
(2022年10月現在)