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歯科医師による口腔ケアなど、専門家が自宅で指導する「居宅療養管理指導」

2023/02/15?Knowledge

タイトル
歯科医師による口腔ケアなど、専門家が自宅で指導する「居宅療養管理指導」
検証状況
Validated
URL 名
RA-SME3-4
概要
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内容
  • 専門家が自宅を訪問し、指導や助言を行う
  • 治療を受ける訪問診療とは異なる

「居宅療養管理指導」ってなに? どんなサービスが受けられるか教えて!

リウマチ患者さんには聞きなれないかもしれませんが、介護保険サービスには居宅療養管理指導というものがあります。通院が困難な方に対し、医師や歯科医師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士などの専門家が計画的に自宅を訪問し、医療行為ではなく、指導、助言、療養上の管理などを行うというものです。例えば、歯科医師による口腔ケア、管理栄養士による栄養指導、管理などです。

料金は、利用する指導者によって異なります。病院への通院が困難だったり、じっくり相談ができなかったりなどという時のために、覚えておくとよいサービスです。

なお、居宅療養管理指導はあくまで指導・助言を行うものなので、治療(医療行為)を行う訪問診療とは異なります。

次は、介護保険で利用できるサービスについて全体像をご紹介します。

●詳細についてはお住まいの各自治体へお問い合わせください

川上由里子先生

川上 由里子 先生

大学病院などの医療機関で看護師としてケアに携わり、高齢者ケア付きマンション「聖路加レジデンス」で健康管理、看護、介護など入居者のケアを担当。1999年より三井不動産で介護支援事業「ケアデザイン」の立ち上げに参画し、高齢期の暮らし全般のコンサルティング「ケアデザインサポート」を開発、実施。2011年よりフリーランスとして各企業のアドバイザーとしても活躍。30~80歳代の幅広い年齢層の高齢期の暮らしに関する相談対応、講演、執筆活動を行っている。自身も働きながら父親の遠距離介護を体験。希望は心と心を結ぶケアを広げていくこと。
<専門資格>
看護師・介護支援専門員・産業カウンセラー・福祉住環境コーディネーター2級・福祉用具専門相談員・アロマテラピーアドバイザー
(2022年10月現在)