療養中のママはどのように病気と育児を両立されているのでしょうか。

ただでさえ大変なことが山積みの育児ですが、リウマチを抱えながらの育児はより負担が大きく、みなさん、ご家族やお友達のサポート、ソーシャルサポート、お勤めの場合は職場のサポートなどを受けながら、子育てをしています。今の時代、「子供が3歳になるまでは母親は子育てに専念すべき」なんて固定概念はなくなりつつあります。「子供はみんなで育てる」という考えのもと、活用できるサポートはどんどん活用していきましょう。サポート以外では、さまざまな工夫によってできることを増やす、痛みを解消する、ことなどが子育てと療養を両立させるポイントとなります。また、できないことはできないと割り切る、なんとかなると楽観的に考える、100％を目指さない、というふうに気持ちをもっていくと、心も体も楽になります。つらくて大変なことの多い育児ですが、各種サポートの活用やさまざまな工夫、心の持ちようなどで負担を少しでも軽くし、人生に何度とない子育ての醍醐味を存分に味わってほしいと思います。