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現在仕事をしており、職場には関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis: RA)患者であることをオープンにしていません。打ち明けたい気持ちもありますが、打ち明けたらどう思われるかが不安です。

2023/02/15?Knowledge

タイトル
現在仕事をしており、職場には関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis: RA)患者であることをオープンにしていません。打ち明けたい気持ちもありますが、打ち明けたらどう思われるかが不安です。
URL 名
RA-SME7-FAQ2

内容
avater
Q

現在仕事をしており、職場には関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis: RA)患者であることをオープンにしていません。打ち明けたい気持ちもありますが、打ち明けたらどう思われるかが不安です。

心のケアの専門家 森本愛先生

治療と仕事の両立で大変なことも多いと思います。RA患者であると周りに打ち明けるのが難しく、けれども仕事はどんどん振られて、自分の中ではいっぱいいっぱいという状況ではないでしょうか。オープンにして働くか、クローズにして働くか、この問題はケースバイケースで正解はありません。ただ、患者さんの中には、必要以上に「受け入れてもらえないのではないか」と思っている方もいます。以前にカウンセリングした方の場合、相手の立場から考えてみたところ、打ち明けてもらえたことが相手の喜びになることもあると気づいて、職場の人に打ち明けたそうです。カウンセラーはカウンセリングでは、どのように打ち明ければいいのか、打ち明けたらどう思われるか、打ち明けないで働くにはどうしたらいいかなど、一緒に考えていきます。職場にオープンにするかどうかを産業医に相談することもできます。そのうえで、お住いの地域の難病相談支援センターやハローワークなどにお問合せいただき、難病患者就職サポーター(https://www.mhlw.go.jp/content/000761866.pdf)などの専門家にご相談いただくのが良いと思います。

心のケアの専門家

森本愛先生